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内耳(頭蓋骨)共鳴

注:普通に歌えてる方は、気にし過ぎないよう、読み飛ばしてください。




音程を定めるのに必要なのが

①内耳(頭蓋骨)共鳴
普通の方は、あまり気にすることのない無意識ゾーンのようです。
普段の話声が小さい方は、この共鳴がしっかりしている方だと思われます。
騒がしい場所や、ヘッドフォンで音を流しながら話すと
音に負けじとなるだけでなく、共鳴感に頼れなくなるため、大声になります。

②声帯コントロール
当たり前ですが、声帯なくして声は出ません。
喉が枯れたりすると、コントロールも効かなくなります。
音程は声帯筋の締め弛め調整が必要なのですが
緊張すると弛めなくなり
残念ながら加齢などで筋力が弱ると、締めることが難しくなるようです。


若年層にも、音程が外れる方はいます。
今回は、その方達に向けてのお話です。




片耳に、手のひらをヘッドフォンのようにあてて
ハミングをしてみてください。
合わせたい音程に合わせられますか。外れてしまいますか。
外れてしまうのは、
声帯コントロールだけで音を出している方です。
ハミングは、あまり声帯の筋力は使えないので、外れてしまうのです。


声帯筋が弱く、支えられない方と
逆に
当てずっぽうに強過ぎる方がいます。
一概には言えませんが、
高齢者の方は前者が、
若年層は後者が多いようです。

ブレスの良し悪しや、お腹の支え(止気)、他にもイロイロ要因はあるのですが、
それらを含め、運動性音痴と呼んでいるそうです。
そして、その克服は、
要因を自覚し、正しく根気よく努力出来れば、比較的容易だそうです。


が・・・(続)



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